アメリカのカレッジ(短大)に1年留学したことがあります。始めての海外生活がアメリカということで出発前はワクワクしていました。ですが実際に生活してみると生活習慣やものの考え方が全く違うので非常に戸惑うことが多かったです。

一般的にアメリカ人はとてもフレンドリーだという印象がありましたが、私が留学していたカリフォルニアのストックトンというところでは、表面だけがフレンドリーで中身は結構冷たい人が多かったと感じました。これは田舎の街だったからというのもあるかもしれませんが、基本的にアメリカ人は他人の事を気にしないで自分中心で生きている感がありました。

困っていると、確かにその場限りの手助けはしてくれるのですが、友人関係を築く場合には、よそ者、ましてや英語がそれほど上手では無い外国人と交友関係を持つことをとてもめんどくさがります。なので1年の間に、心を許せるアメリカ人の友人は残念ながら作ることはできませんでした。

ですが外国からの留学生とは、仲良くなることができたのでアメリカだけでなくもっと広い世界じゅうの友人を持つことができ、本当にラッキーだったと思います。色々な国の人たちの文化などの知識を広めるという意味では、留学はとても意義があることだと感じています。